おはようございます。いつもお勤めご苦労様です。
今回は上記にもあるように穿刺について書いていこうと思います。
穿刺といえば、採血やルート確保のことですが、皆様どうですか。
手技的なことは他のプロの方の方が詳しく細やかに手順を書いてあると思うので、
今回はそちらではないものを書いていきます。
穿刺って得意ですか?
これは、「はい」か「いいえ」どちらかにくっきり分かれると思います。
どちらでもないは回答としてないかなと。
穿刺の数は病棟によって変わってきますが、
夜勤なんかしていると朝の採血でめちゃくちゃしますよね。
私が最初に勤めたのがICUだったので、採血をあまりしなかったため下手くそでした。
患者さんにはAラインが大体繋がってたので、好きな時に好きなだけ採血できたので。
しかも、教育的に患者さんに刺す時期がルートだと2年目からなので
本当にタイミングなくて。
それなのに、血液培養だけはあったので、
あの分厚い手袋で緊張しながらやって失敗してました。
次に移動したのが救急外来だったので、
今度は逆にルート確保や採血できないとお話にならなかったので、
回数を重ねてなんとか得意になりました。
でも、1年目のとき自分でルート確保ができないから、
点滴が漏れたもんなら青ざめものでしたね。
本当に最悪でした。
怖い人に忙しい中、漏れたことを報告しないといけなかったんですから。
腫らしたものならもっとひどく怒られたし、
投与する点滴が溜まってしまってどうするのって。
自分ではどうすることもできないことの責任を負わされたり。
何が言いたいかというと、穿刺ができなきゃ人権なかったんですよ。
本当にひどいですよね。
なので、勤務が始まる時に一番に患者さんの点滴をちゃんとみてました。
逆血あるか、滴下するか腫れてないか、テープ剥がれてないかとか。
新人はこれしかできないんですよ。
どっちにしろお願いしないといけないのなら、前勤務者にお願いしたほうが体裁がいいですからね。
なので、私から言えることはなるべく早めに穿刺を上手になれということです。
逆に穿刺が上手い人想像してください。楽しそうに仕事していませんか。自分が上手だと人に頼まなくていいし人から尊敬されるし、いい事だらけなんです。
じゃあ上手くなるにはどうすればって思うじゃないですか。
私の場合ですけど、取り敢えず血管の特徴とその時の穿刺の仕方をちゃんと分析することです。
水分が潤ったピチピチの人は、もちろんあるところに刺せばいいんです。
問題はどこにも見当たらない人。
そんなときは四肢全て観察すること。
触ってみてちゃんと触れるとこ。
毛細血管に刺しても入らないので見た目ではなく、触れるとこがポイントです。
刺せる範囲があるか、走行や弾力など全ての情報から刺してもいい血管を探すんです。
そこまでしてないなら逆にもうお手上げです。
早めに先生を呼んでAラインなりCVなりを入れたほうがいいです。
しょうがないです。踏ん切りましょう。
私の経験上、指の腹でしっかりと探してなければ、
奇跡的に入った血管もすぐ漏れてしまうことが多いです。
なので、痣が増えるだけなので、穿刺する人を変える前に先生に言ったほうがいいと思います。あくまでも私的意見ですが。
脱線しましたが、穿刺ができたほうが世界はよく見えると思うので、
苦手と言わずいつまでもトライしていきましょう。
ここまで読んでいただいてありがとうございます。
おやすみなさい。
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