おはようございます。いつもお勤めご苦労さまです。
本日のテーマは穿刺部位の好みというとてもマニアックな感じになっております。
正直このお題だけで行けるのかというところもありますが
つき進んで行きたいと思います。
皆様は穿刺部位の好みとかありますか。
いきなりだとわけわからないですよね。
留置針や翼状針、真っ直ぐな針とか種類によっても違うとは思いますが。
血管を穿刺する時に、微妙に人によって違うんじゃないかと思って
今回この内容にしてみました。
穿刺はたまにスランプとかあって全然だめなときとかありますよね。
そんな時は初心に戻ってみるのが一番だと私は思います。
その時に、数ミリの違いで成功率が上がるんじゃないかと思うのですが
その時の穿刺位置も大きく関わってくるものだと思います。
今回は、翼状針と留置針に分けて書いていきます。
翼状針の場合はどうですか。
主にというか大体採血目的に使われる針です。
私は穿刺するとき、あからさまにあるところに刺します。
どういうことかというと採血の場合、留置針と比べて、
翼状針の針の先が血管内に入っとけばいいんです。
なので、角度はつけてダイレクトに触れる血管に刺します。
逆血を確認してほんの数数数ミリ進めて寝かして固定すれば、大体失敗しません。
問題は留置針のほうです。
これは2パターンあると思っています。
留置針と一緒でダイレクトに行く方法と若干手前から行く方法です。
ダイレクトパターンだと、角度がついてしまうので
入った時に突き破る可能性があったり針を寝かせるタイミングをしくじると
これも突き破ってしまいます。
利点としては、
血管に刺さるのでその後のアプローチを間違わなければ行けるっていうことですかね。
あとは、動く血管に対して強いと思います。
直に刺しに行くため、滑りにくく外しにくいところが良いところだと思います。
逆に若干手前から行くパターンでいうと、
ダイレクトでいくのと逆で角度を寝かせて穿刺するため
突き破りにくいことが利点であります。
破けやすい血管など慎重に行きたい時に手前から穿刺している気がします。
難点としては、見失うと探ってしまうことや、
動く血管に対してしっかり血管を固定しないと穿刺できないという点ですかね。
なので、私は両方使い分けている気がします。
肉付きが良い人やある程度血管が丈夫な人はダイレクトに血管をねらって
破けやすい、細い血管は手前から穿刺しています。
これは私の経験で思ったことなので絶対ではないですが
参考程度にしてもらえればと。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございます。
おやすみなさい。
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